詩篇129篇
宿場9 「収穫」宿
都上りの歌
129:1 「彼らは私の若いころからひどく私を苦しめた。」さあ、イスラエルは言え。
129:2 「彼らは私の若いころからひどく私を苦しめた。彼らは私に勝てなかった。
129:3 耕す者は私の背に鋤をあて、長いあぜを作った。」
129:4 主は、正しくあり、悪者の綱を断ち切られた。
129:5 シオンを憎む者はみな、恥を受けて、退け。
129:6 彼らは伸びないうちに枯れる屋根の草のようになれ。
129:7 刈り取る者は、そんなものを、つかみはしない。たばねる者も、かかえはしない。
129:8 通りがかりの人も、「主の祝福があなたがたにあるように。主の名によってあなたがたを祝福します。」とは言わない。
ヘブライ語
שִׁ֗יר הַֽמַּ֫עֲל֥וֹת
רַ֭בַּת צְרָר֣וּנִי מִנְּעוּרַ֑י יֹֽאמַר־נָ֝א יִשְׂרָאֵֽל׃
רַ֭בַּת צְרָר֣וּנִי מִנְּעוּרָ֑י גַּ֝ם לֹא־יָ֥כְלוּ לִֽי׃
עַל־גַּ֭בִּי חָרְשׁ֣וּ חֹרְשִׁ֑ים הֶ֝אֱרִ֗יכוּ לְמַעֲנוֹתָם׃
יְהוָ֥ה צַדִּ֑יק קִ֝צֵּ֗ץ עֲב֣וֹת רְשָׁעִֽים׃
יֵ֭בֹשׁוּ וְיִסֹּ֣גוּ אָח֑וֹר כֹּ֝֗ל שֹׂנְאֵ֥י צִיּֽוֹן׃
יִ֭הְיוּ כַּחֲצִ֣יר גַּגּ֑וֹת שֶׁקַּדְמַ֖ת שָׁלַ֣ף יָבֵֽשׁ׃
שֶׁלֹּ֤א מִלֵּ֖א כַפּ֥וֹ קוֹצֵ֗ר וְחִצְנ֥וֹ מְעַמֵּֽר׃
וְלֹ֤א אָֽמְר֨וּ׀ הָעֹבְרִ֗ים בִּרְכַּֽת־יְהוָ֥ה אֲלֵיכֶ֑ם בֵּרַ֥כְנוּ אֶ֝תְכֶ֗ם בְּשֵׁ֣ם יְהוָֽה׃
The Lexham Hebrew Bible. (2012). (Ps 129:1–8). Bellingham, WA: Lexham Press.
個人訳
A song for climbing the pilgrimage route
From my youth they opposed me many times
Come on Israel, let’s say it
From my youth they opposed me many times
Yet I have not been overcome
Those plowers plowed my back
and stretched out their furrows
Yahweh is righteous
He has cut the bonds of the wicked
Feel the shame! Turn and run away!
Every hater of Zion
Be like grass growing on a roof
Wither before we bother to weed you out
You’ll be ignored during harvest
And useless to the weaver
Those passing by will not say:
"Blessing of Yahweh to you,
I bless you in the name of Yahweh”
巡礼の上り道の歌
私の若いころから攻められたのが何度も
イスラエルよ、言ようではないか
私の若いころから攻められたのが何度も
しかし、敵が私に勝ったことがない
その農民が私の背中を耕した
ヤツらはその溝を延ばした
ヤハウェは義に正しく
悪者の絆を切り離した
恥じろ!逃げろ!
シオンを憎む人すべて
屋上に生える草のようになれ
草取りに行ける前でも枯れてしまえ
刈り取る人が無視し
編む人にも用無し
通りかかる人は言わない
「ヤハウェの祝福をあなたに
ヤハウェの名により、あなたを祝福します」
単語帳
若いころ
攻める
勝つ
背中
農民
耕す
溝
延ばす
義に正しい
悪者
絆
屋上に生える草
草取り
枯れる
無視
用無し
刈り取る
編む
重要テーマ
麦畑の切りわらのイメージ、収穫の時の巡礼
耕された背中?延ばされた溝?
刈り取れるほどの実がなく、編めるほどの軸のない麦わら。群れのエサ?
当然な挨拶「ヤハウェの名によりあなたにヤハウェの祝福で祝福します」