拓成宿題 

詩篇1

  1. 祈っている時に、何が注意をそらすでしょう?

  2. 詩篇1篇を読んで、どんなものが比較されているでしょう?

  3. 詩篇1篇の最初の単語は「幸い」。祈りの生活において、どんなものを期待すべきでしょうか?

  4. 「歩く」⇒「座る」が順番に出てくることに、どんな意味があるかと思いますか?

  5. 「主のおしえ」(律法)は「かりごと」、「道」、「座」と比較されています。この比較で「おしえ」について何か分かりますか?

  6. 詩篇の著者は「主のおしえを喜びと」する人について書いています。聖書に対して、気持ちがどのように反応しますか?

  7. この詩篇の中心的なイメージは「木」です。律法に従う人はどのように「木」のようなものですか?

  8. また、悪者とはどのように「もみがら」のようですか?

  9. この「義人=木」、「悪者=もみがら」のイメージは、どのように主のおしえを喜びとする励ましになりますか?

  10. 祈りの生活と、仕事などの実際の生活は差を感じますか?どのようなギャップを感じますか?

  11. 神様が聖書を介して語ってくることが、どのように祈りの準備になりますぁ?

  12. 毎日の生活に、聖書を思い巡らすことを習慣化するように、どうしたらいいでしょうか?

  13. 随時の祈りと習慣の祈りから、自分にとって適切な祈りの生活はどのように育成できますか?

詩篇2

1.       この詩編の政治的な適応を示す箇所の中で、キーワードとなっている名詞や動詞は何ですか?

2.       あなたは、自分自身や友達、教会に祈ることと同じように国や社会、文化のために祈る責任を感じますか? 説明してください。

3.       詩編1篇の最初の説と詩編2篇の最後を比較しなさい。これら二つの祝福の箇所からあなたが学んだことはなんですか?

4.       詩編1:2の「口ずさむ」と詩編2:1の「つぶやく」はヘブライ語で同じ言葉です。この二つの聖書箇所でその言葉がどのような違いをもって使われているでしょうか?

5.       主は国々が誇示する力(4~6節)をどのように見ておられるか?あなたが夜テレビのニュースを見る態度と比較、対比させてどうでしょうか?説明してください。

6.       2節の「油をそそがれた者」は、ヘブライ語で救世主(Messiah)、ギリシャ語でキリスト(Christ)。この詩編のどこを読みイエスを思い出しますか?

7.       クリスチャンにとってイースターの日にこの詩編を用いて祈ることは長い間の伝統です。詩編のこの箇所で特に、イースターに合うところはどこですか?」

8.       この聖書箇所は始めと終わり(2-3,10-12節)で王たちと裁きつかさについて述べています。彼らは、主によって立てられる王とどのように関係しているでしょうか?あなたの祈りにどんな影響を与えますか?

9.       いつも政治的状況よりも個人的な必要について祈ることの方が簡単です。しかし詩編2篇は完全に政治的です。これを知った上で、キリストの御国の住人として、私たちにはどんな責任があるでしょうか?

詩篇3

1.       ダビデの祈りは、1-2, 3-4, 5-6, 7の8つのセクションに分けることができます。それぞれのセクションに1単語、または1フレーズで名前をつけてください。

2.       それぞれのセクションから次のセクションの間に、どのような連続性がありますか?

3.       1-2説でダビデは敵について述べています。あなたは、おそろしい人や状況に圧倒されると感じたことがありますか?例をあげてください。

4.       詩編の中で、解放(deliver/deliverance)はキーワードです。ここでの様々な「解放」の使われ方から、「解放」の本質について何がわかりますか?

5.       詩編において、神様はどのような行動をとったと記載されていますか?このように神様について考えたことがありますか?説明してください。

6.       詩編において、ダビデはどのような行動をとったと記載されていますか?問題が起きた時にどこがあなたの性格を描写していますか?

7.       詩編の感情の核は5説です。真剣に捉え、重要性について熟考しなさい。私たちは眠っている間、何をしていますか?

8.       あなたは今、どんな困難の中にいますか?詩編の中で何があなたの困難について祈ることを助けてくれますか?

詩篇8

1.       最初と最後の節に注目してください。本文を読む前にある節の重要性はなんでしょうか?

2.       詩編を流し読みして、神様が創造したものに目をとめてください。それらがどのように神の栄光を表していますか?

3.       詩編8篇はあなたの自身への見方とどう対比できますか?

4.       2節にて、この讃美歌の作者はなぜ子や赤ん坊が言うことと敵や復讐者が言うことを対比させたのでしょうか?

5.       バーナード・ロナーガンは、動物は何もすることがないと寝る、人はすることがないと質問する。詩編4篇の中ほど(4節)に差し掛かって、どのような質問を持っていますか?どのような答えが、この質問に適切ですか?

6.       神様が私たちに目をかけてくれているということに対してどんな証拠がありますか?

7.       5節は私たちの創造においての立ち位置について述べている。これは非聖書的権威によっておかれている場所とどのように対比するでしょうか?

8.       6節は私たちの創造においての責任について述べている。あなたの環境についての責任について、どのように感じますか、もしくは感じませんか?

9.       私たちが責任を持つ6つの生物が列挙されている。その他6つのあなたが責任を持てるものを列挙してください。

10.   「治めるもの」と「足の下に」は手柄と略奪の言い訳のために曲解されうる。何かその曲解を防ぐものはあるか?

11.   あなたが、神様があなたを見るように自身を見るにはどんな変化が必要ですか?

詩篇51

1. ダビデの祈りの中で罪の同意語がいくつありますか?私たちが嫌いなことに対してどのように描写しますか?これは罪の性質について私たちに何を教えますか?

2. クリスチャンとして、私たちは罪人であることを知っています。ではなぜ特定の罪に立ち向かうことが苦しいのですか?

3. 神様は罪について何をするように頼まれていますか?(数えて、動詞を列挙しなさい)

4. もし私が生まれながらに罪人であれば(5説)、罪は何か間違ったことをする以上のことである。他にはどう言えるでしょうか?

5. 1-9節は罪の意識が高まっているように見えます。自分において、何を思い出しますか?

6. 10節で中心的な箇所です。それはなぜでしょうか?

7. 創世記1:1と比較してどんな相似がありますか?

8. 許しは、外的結果をもたらす内的行為です。その外的結果とはなんでしょうか? (13-17説)

9. 「砕かれた、悔いた心(17節)」とはどういうことですか?このような心の状態になった経験はどんなときですか?

10. 18-19節によると、個人的な許しと社会的正義にはどのような関係がありますか

11. 詩編51篇は私たちがどれほど罪人であるかを教えます。そして能動的に罪深くなることから遠ざけてくれます。それはどのようになされるでしょうか?

詩篇103

1.       あなたは詩編の全体的な印象としてどのようなものを持っていますか?

2.       最初と最後の文に注目してください。本文前後にあるその文は、詩編本文を読む上であなたに理解にどんな影響を与えますか?

3.       救いというものは、私たちがしばしば考えるものよりもずっと(豊かに)複雑なものです。救いについて神様がなす5つのことは何ですか?(3~5節)

4.       3~5節でされる神様の行動の中で1つもしくは複数が、どのように役立ってくれているか説明してください。

5.       モーセとイスラエルが知っていた道を、どのように作られたか

6.       8-14節にて、神様についての驚くべき文は詩編の作者について、何をすると述べていますか?特に、あなたの考えの中で、小さいことを広げるものはどれですか?

7.       私たち(15-16節)と神様(17-19説)の対比を注意深く観察しなさい。その対比はあなた自身について考えをよいものにするか、悪くするか?説明してください。

8.       救いについて祈ることは救いの神を賛美することで締めくくられている。この賛美は20-22節で管弦楽にて作曲されている。この賛美の階級制度でだれが奏者か?他にだれをその楽団に招きたいですか?

9.       救われるということはあなたにとってどんな意味を持っていますか?

10.   あなたはどんな救いをさらに冒険したいですか?

詩篇23

1.       23篇は有名な詩編の箇所です。この箇所を新しい気持ちで読むことは大変な努力が要ります。23篇に以前気付かなかったことはありますか?

2.       この篇には二つの大きな比喩があります。羊飼い(1-4節)と世話主(5-6節)です。この二つの比喩を比較、対比してください。

3.       羊飼いに注目してください。彼は羊たちをどのように世話していますか?(1-4節)

4.       4節全体は、1-3節とどのように対比できるでしょうか?

5.       「私はわざわいを恐れません」(4節)は大胆な言葉です。この宣言をすることはあなたにとってどんな意味がありますか?

6.       世話主に注目してください。彼は客に対して何を提供したか?

7.       詩編の中で一人称代名詞(私は、私に、私の)は何回書かれていますか?どんな衝撃を受けましたか?

8.       敵は詩編の祈りの中で、顕著な存在でここにも表れています。あなたにとっての敵は誰ですか?

9.       信仰生活の中であなたがもっとも慰めとなったことはなんですか?

10.   詩編23篇は恐れに対しての武器です。あなたの人生の、どの恐れにこの聖書箇所の祈りを大砲として持って戦いに出ますか?

詩篇137

1.       この詩編の箇所は、私たちが歌える最も素晴らしい歌詞と、私達が持つ最も醜い感を兼ね揃えている。1-6節を素晴らしくしているのは何か?7-9節を醜くしているのは何か?

2.       バビロンの亡命者は神の人々を彼らが行きたくない、戻れる希望もない場所に置いた。あなたが居たくないと思う場所にいるのはいつですか?1-3節はあなたに経験と似たようなことを述べていますか?説明してください。

3.       あなたの体験を思い出すとく、4-6節で述べられている感情をどのように評価しますか?

4.       イスラエル人は何故バビロンにいたのか、そして、そのことがどのように彼らの感情に影響していたのか?

5.       イスラエル人は、しばしば征服され、何度も踏みにじられた。過去のエドム(7説)と現代のバビロン(8節)は迫害者である。世界の非難、罪を負う存在になることを想像してみてください。それはあなたの祈りをどう形づくりますか?

6.       7~9節の語気の変化に注目してください。その節の中で、どの言葉やフレーズが感情を表していますか?

7.       ハレルヤと痛みを持って神様の前に正直になることは簡単です。憎悪という暗い感情の中で正直になることは難しいです。あなたはどれほど正直ですか?説明してください。

8.       イエス様は「自分の敵を愛し、迫害する者のために祈りなさい。」(マタイ5:44)と言いました。どうしたらそのような人たちを愛し、彼らのために祈れるでしょうか?

9.       この祈りの中で、多くを占める2つの感情は自己憐憫(1-6節)と復讐憎悪(7-9節)であり、どちらも特にほめられるものではない。罪について祈ることはそれらを洗い流すことではない。では祈りは何をするのか?

10.       ほとんどの人がネガティブな感情を抑えている。(そのネガティブな感情を宣伝しない限り)。祈る事とは、私達がそれらの感情に蓋をし、尊敬の目で見られるためではなく、癒されるためにします。どのようなネガティブな感情から癒されたいですか?

詩篇6

1. この箇所でどんな違う感情が描かれているでしょうか?

2. 怒れる神(1節)について話すことは私たちの文化では、よいことではない。神のいかりについてどんな経験をしたことがありますか?

3. 最初と最後の節を比較してください。主もしくは敵による涙はありますか?説明しなさい。

4. 「いつまでですか」(3節)というは、祈りの中でしばしばされる質問です。聖書の中でこの言葉が使われる頻度を考えると、神様はその言葉を歓迎している。あなたの人生で、過去でも現在でも何がこの質問を引き起こしましたか?

5. 4節の「帰ってきてください、助け出してください、お救い下さい」という3つの動詞の、蓄積効果はなんでしょうか?

6. この祈りの感情的な核は6-7節です。泣くという表現が、違う言い方で何度出てきていますか?

7. なぜ涙なのでしょうか? この詩編の箇所を読んで、考えうる理由を書いてください。

8. 涙は、憂鬱や不幸、いら立ちなど何かがうまくいってないことの表れだと考えられます。そして避けることも癒されることもできます。しかしもしそれらが何か正しいことへの証拠だとしたらどうでしょう?それらは何のための証拠となりうるでしょうか?

9. 8-9節では、涙を流す事、憐れみを求めて泣く事、祈る事が3つの似た表現で表されています。これらは、一つの事ですか?3つの異なる事ですか?

10. 思い出す事と、賛美する事は神様にとって何か意味があるべきものだと思われますが、何故神様にとって意味あるべきなのですか?あなたは覚える事と、賛美する事に熟練していますか?

11. だれが悲しんでいるか知っていますか?


詩篇73

1. 2~12節で述べられている疑いをどう言い換えますか?

2. 詩編の作者がした質問は私たちにとても関係しています。だれがもしくはどんな人たちがあなたにそういった類の質問をさせますか?

3. 自己憐憫は、死に至らしめるウイルスのようなものです。13-14節で作者が言っていることを、あなた自身の人生観から見て。どう表現しますか?

4. 詩編のキーワードと中心的な核は17節にある”神の聖所に行くまで”の“まで”です。聖所で何が起こりましたか?

5. あなたが賛美をする場所、あなたの聖所では何が起こりますか?

6. あなたが賛美をする時、詩篇作者の悟りと理解とに、どのようにピントをあわせられますか?

7. 23節の「しかし」は2つに対比文とつながっています。それはどこの箇所ですか?あなたはこの真理をどう経験しました?

8. この聖書箇所の前半部分(1~16節)で、悪の繫栄が起こっています。主の臨在については後半部分(17-28節)で描かれています。悪か主かどちらがよりあなたにとってはっきりしていますか?

9. 私達が、妬んでしまう悪者の見栄えは、彼らが現実に置かれている状況とは全く対比しています。目で見えている物(妬んでしまいそうな事)と現実の物(したがって認める事)とをどう見分けますか?

10. 賛美はこの祈りの中で中心的な行動です。賛美は、あなたが疑いやクリスチャン生活についての難しい質問に対処することをどう助けてくれますか?

11. クリスチャンにとって、賛美することは毎週の中心的な行動です。どうしたらより中心的なあなたの経験の部分になれるでしょうか?


詩篇90

1. この箇所を通して、どんな神様の違う一面を見ますか?

2. 死は命に制限を設けて、人生の在り方に活力を与えます。でもそれを与えるのは死ではなく、神様です。詩篇の作者は、1―2節でどのように死を神様の視野の中でとらえていますか?

3. 3節の基礎を創世記2:7.3:17-19.で見返しましょう。あなたの死に対する知識は今の生き方にどのように影響しますか?

4. なぜ神様はあなたに怒るのしょうか?(7~9節)

5. 詩編の作者は、神様の怒りについてどのような述べていますか?そして、それは私達にどのように影響していますか?(vv. 7-11)?

6. この神様の見方をヨハネの述べている“神は愛です”という神様とどう調和しますか?

7. ルターは12節にこうコメントしました「神様、私達にそのように数えられるように教えてください」私達に与えられた日を正しく数えられるように、とはどういう意味ですか?

8. あなたは何歳まで生きる事を期待していますか?では、あと何年ありますか?あなたに残された時間をどのように生きますか?

9.詩篇の作者は命に限りがある事を劇的と表現しました。(4―6節)現代の病院では、命の短さとはかなさに対する感覚をどのように鈍らせていますか?

10.この祈りは死に焦点を当てさせます。しかしそれだけではなく、神様に焦点を当てさせます。14―17節に出てくる動詞を勉強しましょう。あなたにとって残りの人生にする事、神様があなたの人生にされる事、何が最も重要か明らになりましたか?


詩篇150

1. この詩篇の中で「賛美」、「誉める」、「讃える」などの言葉は何回使われていますか?書く際、著者の気持ちはどうだったと思いますか?あなたも同じように賛美したくなる時はいつでしょうか?

2. 1節では、主をほめる場所を紹介します。聖所とは何だと思いますか?大空でほめたたえるとはどういう意味だと思いますか?

3. 2節では、主をほめる理由を紹介します。著者が紹介する理由は何ですか?自分の理由は何ですか?

4. 3~5節は主をほめる方法を紹介します。その場面をイメージして、説明してください。この礼拝はあなたの礼拝と比較して、感想をかいてください。

5. 6節では、主をほめる人物を紹介します。「息のあるもの、すべて」はどの意味でしょうか?(動物など。。。)

6. ヘブライ語では、この詩篇の最初と最後の言葉は「ハレルヤ」です。あなたの人生においても、最初と最後が「ハレルヤ」となるように、どうすればいいでしょうか?

7. 賛美の近道はありません。150篇に着くまで、149篇分のところを通ってきます。その中は涙もあり、疑いもあり、辛さもあります。あなたの賛美は、どのような背景が影響していますか?

8. アウグスティヌスの名言の一つは「クリスチャンは頭から足までハレルヤであるべきだ」。今、あなたはそうでしょうか?どのようにしてそうなれますか?

感想文

上記の12篇分の宿題をもとに、下記の詩篇、それぞれについて感想文を書いてください。

  1.  104篇

  2.  147編

  3.  40篇

  4.  27篇

  5.  30篇

  6.  18篇

  7.  34篇

  8.  31篇

  9.  36篇

  10.  145篇