結婚
創世記2:18-25; エペソ5:21-31
① お互いへ(自分から)の服従
② このお互いへの服従関係は、神の権威の元。
③ 夫の愛は行動、奉仕により見せることが重視されて、妻は従うことが重視されている
④ これも、律法を満たし、信仰の行為です。
エペソ3:14-15
① すべては神の名(性質)を表すために作られた
② キリストと教会が婿と嫁の関係とすると
1. 神の支配をしめす
2. 献身を表す
3. デザイン(目的持った作り方)があり、使命もあり
仲介・仲立ち(1テモテ2:5)
神との仲立ちはイエス、分野においての権威はその仲介の役割。(宗教、政治、教育、家族、仕事、社会)
管理の立場は決まった権威の範囲内の神の権威と仲介する働き。
結婚と男
創世記1:26-28
① 増えて、支配する戒め = 神の国の中の働き、すなわち神の律法に従わせる
② エデンの働きに2つの様相がある (a) 「現実的」(管理) (b)「認識的」(名付ける)
③ 神に似て作られた様相 (a) 知識 コロサイ3:10 (b) 正義、聖さ エペソ4:24 (c) 支配権 創世記1:28
④ この仕事はエバの前にアダムだけに、まず託されたことによってわかること:
1. エバは、ただ自然や性的な必要を満たすためではなく、この働きの助けに必要だった。一緒に支配し、従わせる働きの助け
2. ここで「助け」は政治的な機能も果たす、アダムと同様に神の国の視点からみるものです。
3. エバが来る前にアダムは責任を果たしたと同じように、結婚の前に責任持てる証明が重要
(ある文化の花嫁料=dowry;婚約指輪?)
4. 仕事と知識における支配は、夫と父としての支配に先立たないと。神の国は聖約の家族ですから、結婚も責任を表すべき
5. 神が「ひとりでいるのは良くない」と言うことから、成熟した人にとって、結婚は人間の本来のあるべき姿。
6. 家庭・結婚は重要ですが、神による使命の中にある。(使命のすべてではない)
7. 創世記2:24 「離れて」「結び合い」、独立しない家庭は成長しない。
8. ヘブライ語で言葉の意味は「婿 = 割礼された人」、「義理の親 = 割礼する人」。この割礼は霊的な割礼。(肉体的は8日目)
婿の親の責任:婿は神の男として育つ、嫁の親の責任:婿は神の男でいることの確認責任(信仰、品性)
肉体的な成熟だけではなく、霊的な成熟が条件
9. 「支配する」: 性的な目的よりも、一緒に家庭を築くなどの働きの目的こそ、本当の満足する結婚
結婚する前に男に必要なもの:①神の臨在 ②仕事 ③ものを育つ能力 ④守る心 ⑤神の言葉
>「この男はひとりでいることは良くない」
結婚と女
創世記2:18 「ふさわしい助け手」(ヘブライ語 反射、相対物・対応物 counterpart)
1コリント11:1-16
① 10節 「女は頭に権威のしるしをかぶるべき」=権威のもとにいる印が、権威があることの印
② 11節 男女は相互依存するもの
歴史的にも女性の存在が大きくて、1800年代~1900年代前半、特に欧米では全歴史からしたら珍しく制御されていた。そして1900年代のなかごろから、反対に働く、性戦争のフェミニズムの運動が著しい。アジアで同じ程度の制御がなかった分、フェミニズムの運動もそれほどでもない。本来の聖書的な立場は制御するものでも、フェミニズムでもない。
箴言31:10-31
① 道徳的、商売的、宗教的な領域における誠実さと能力に信頼される
② 家庭のみならず、ビジネスも上手に管理できる。商人のように調達と販売、経験ある農民のようにブドウ園を管理
③ 家族にも、窮民にもやさしい
④ 26節 口に知恵といつくしみの教えがある
⑤ 27節 なまけない、働くもの
⑥ 28節 祝福され、ほめられる存在
「母」よりもまず、使命を一緒に果たす「助け手」。
裸
裸に対する律法が一つもありませんが、比ゆ的に使われます。
「資産がない、武器がない」エレミヤ49:10、創世記42:9「判別されて、実現する、表れる」ヨブ26:6、へブル4:13
※「恥がなかった」創世記2:25 = 墜落後、神様に対する恥を感じるようになった
複婚???
① 神の基準は一夫一妻 創世記2:18-24
② 聖書に一回目出てくるのがカインの子孫ラメク 創世記4:23
③ レビ記18:18 一夫多妻は禁じられている
④ 1テモテ3:2 教会のリーダーに禁じられている
⑤ 王にも(申命記17:17)、祭司にも(21:13-14)禁じられている
⑥ イエスも一夫一妻をはっきり言います マタイ19:5
など
ヤコブ、エルカナ、ギデオン、ダビデ、ソロモンなど。。。禁じられているが、めかけの事実に対して律法はある
① 人間の権威が守られている 出21:10-11、申命記21:10-14
② 妻ではないので、忠実ではない時の罰が軽くなっていた レビ19:20
③ 家族が重要されている。現代のモラルは家族を大切にしないで姦淫を赦すが、聖書は家族を守る
④ 多妻制度のことが歴史的にあった時も、夫婦の絆も弱いから、よく敵のような存在になっていた。
王でも、めかけとその家族の恐れをいつも覚えていた。ハーレムの戦いは夫の縛りになった。
⑤ 一夫一妻の中で、使命まで共有できます。本当の自由はここにある。
社会が結婚前・結婚外の性的行為を許すほど国が滅びていくのは、本当に家庭が使命で生きるかどうかにかかっている
近親相姦
細かく禁じられている レビ 18:7-17; 20:11-12, 14, 17, 20-21; 申22:30; 27:20, 22-23 死刑にあたる罪です
母、父、義理の親、兄弟姉妹、異母兄(など)、孫、義理の息子・娘、叔母、叔父、兄弟の妻、母とその娘。。。
こんなのある? 性的な意味でもあったりするけど、相続などで、このような結婚はよくあったこと
遺伝の病気から守るための律法でもある
姦淫
明確に男女かかわらず、結婚関係以外の性的行為を禁じる(ほかの文化に比較。。。)
箴言5:1-23 6:20-35 7:1-27
ローマ人、ギリシャ人に再度、新約聖書で言われている
使徒15:20, 29; 21:25 ローマ1:29; 1コリント5:1; 6:13, 18; 7:2...など
イエスは考えることさえ禁じる マタイ5:28
姦淫は家族すなわち社会の基礎を砕くため、6戒めの殺人と並びます
レープ 22:23-29 誘惑 出22:16-17
ヨハネ8:1-11
① イエスは法律の裁判になることを拒んでいた (相続問題も ルカ12:13-14)
② 判決だすものは同じ罪犯していないか? ヨハネ8:7
③ イエスを「主」と呼んだ女性は許され、解放された ヨハネ8:10-11 これは宗教的な自由、民法上の判決ではない
④ 落とし穴を抜けた。裁かないと言ったら、イエスはモーセを無視している。裁くと言ったら、反対する人が立ち上がる
裁きを折り返した へブル13:4
1コリント5
① この罪は異邦人にも適応することが明確
② 1コリント5:9,11 (近親相姦であるが、パウロがより広い「不品行なもの」)
③ 死刑に渡す(罪を隠さないこと)。。。そんなものと食事もしないように
離婚
女性の離婚・再婚は夫が死刑にあたる罪を犯した場合に限る
① 姦淫 レビ20:10 申22:20-25
② レープ 申22:25-26
③ 近親相姦 レビ20:11-12,14,17
④ 同性性行為 レビ20:13
⑤ 獣性 出22:19 レビ18:23,20:15
⑥ 殺人 出21:12,14 民35:16-21
⑦ 親をたたく 出21:15
⑧ 妊婦さんの子を流産させる 出21:22-23
⑨ 他の神に生贄をささげる (子供)レビ20:2-5 (その他)出22:20
⑩ 親を呪う 出21:17 レビ20:9
⑪ 誘拐 出21:16
⑫ 占い レビ20:27
⑬ 偽りの預言者 申13:1-5; 18:20
⑭ 神様から離れる 申13:6-16; 申17:2-5
⑮ 判決に従わない 申17:12
⑯ ぼうとく レビ24:16
⑰ 安息日を守らない 民15:32-36
⑲ 契約の違反 申17:2-5
男性の離婚・再婚は下記のリストに限る
① 結婚前の性行為 申22:21
② 結婚後の姦淫 レビ20:10;申22:22-23
③ 祭司の娘の売春 レビ21:9
④ 獣性 出22:19 レビ20:16; 18:23; 申27:21
⑤ 占い 出22:18; レビ20:27
⑥ 契約の違反 申17:2-5
⑦ 近親相姦 レビ20:11-12, 14, 17
男性に死刑にあたる罪のリストが長いのが、責任と権威の範囲が広いから。
また、結婚を守らない時の離婚
① 申21:10-14
② 出21:1-11
③ 1コリント7:3-5、出21:1-11
離婚状 申24:1-4 エレミヤ3:8 イザヤ50:1
変態
同性 レビ18:22 20:13 23:17 ローマ1:18-32
女装・トランス 申22:5 服だけではなく。
獣性 出22:19 レビ18:23-30 20:15-16 申27:21
1ペテロ3:7
同じように、夫たちよ。妻が女性であって、自分よりも弱い器だということをわきまえて妻とともに生活し、いのちの恵みをともに受け継ぐ者として尊敬しなさい。それは、あなたがたの祈りが妨げられないためです。
Faithfulness 忠実さ(貞操)
最高の美徳 申5:32-33 箴言20:6 マタイ25:21 黙示録17:14 など
神の性質 詩篇26:5 詩篇89:2 イザヤ11:5 など
結婚における忠実さは性的な意味以上を持つ。信頼できる、強さ、自発性、能力