ビリーブ  信仰の視点

福音 「恥と威厳」

 人間である限り、恥を感じる事はあります。恥によって人から遠く離れた孤独感だったり、自分が汚れた存在と感じたり、認められなかったりして、見捨てられたと思います。このような恥は根本的に取られるでしょうか。

 受け入れられたい、認められたい、きよめられたい、称賛されたいのが誰でも心の中にある気持ちです。そういった威厳は取り戻せるものでしょうか。

①神様はすべてを創造し、人間を含め、それを良しとされた。あなたも、生まれる前から神様は知っていて、あなたは愛されるために生まれた。

②しかし、今の世の中は羞恥心で満ち溢れています。

  • 人は恥がある

  • 人は恥を感じる

  • 人は恥をかける

  • 人は他人から恥をうける

  • 人は神を恥とする

  • 神は人を恥にあけ渡す

③イエス様が名誉ある人生をおくったが、恥に溢れる十字架にかけられた死にました。そしてよみがえり、天に昇り、その栄光の御座に就かれました。

その意味は

  • イエス様は人の恥を取り除き

  • 人に新しい自分、神に受け入れられたアイデンティティが与えられて

  • 新しい自分は恥を感じない

  • 人にも認められる場所(教会)が与えられて

  • そこで人は神に栄光を返し

  • 他の人にも威厳を取り戻せる人になれる

④そのイエス様を信じるだけで神の子供となる特権が与えられます。

なぜなら、もしあなたの口でイエスを主と告白し、あなたの心で神はイエスを死者の中からよみがえらせてくださったと信じるなら、あなたは救われるからです。人は心に信じて義と認められ、口で告白して救われるのです。聖書はこう言っています。「イエスに信頼する者は、失望させられることがない。」ーーローマ10:9-11

しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった。ーーヨハネ1:12

あなたの選択

 自分の恥をもって、神の家族から外れられるか、
 それともイエスに恥をゆだねて、神の家族として称賛されます。

 どちらが自分の人生であってほしい?恥を取り除いてほしいなら、簡単に祈りましょう。

イエス様、私を愛してくださり、ありがとうございます。
私の恥を取り除いてください。私の人生に入ってきてください。私を導いてください。

※詳しい聖書釈義 http://themelios.thegospelcoalition.org/article/have-theologians-no-sense-of-shame

※イラストある簡単な説明 https://knowgod.com/ja/honorrestored

信じた人への救いの約束

① 神様との関係ができる

 イエスを信じた時、聖霊があなたの心に入ってくださった。神様と関係をもつために、こまめに話し合って、その声に耳を傾く習慣をつけよう。愛で励まして、知恵で導いて、力で支えてくださる方と毎日歩もう。

見よ、わたしは戸の外に立って、たたいている。だれでもわたしの声を聞いて戸をあけるなら、わたしはその中にはいって彼と食を共にし、彼もまたわたしと食を共にするであろう。 — 黙示録3:20

② すべての罪をゆるす

 罪は聖書にある戒めに反する行為と思いです。その最も重要な二つは①神を愛せ②人を愛せ。神を愛しない行為や思い、人を愛しない行為や思い、すべて悔い改めて、ゆるしてもらおう。

もし、私たちが自分の罪を言い表わすなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、すべての悪から私たちをきよめてくださいます。ーー1ヨハネ1:9

③ すべての病みをいやす

 病みは体や精神においての傷を意味します。時には自分で自分を傷ついたり、他人から傷を受けたり、まただれのせいでもない時もあります。イエス様はいやし主であり、どれもイエスの栄光のために用いられます。

主は、あなたのすべての咎を赦し、あなたのすべての病をいやし、ーー詩篇103:3

④ すべての呪いを解かす

 呪いとは、霊における鎖で、イエス様に解いてもらわない限り、自分と周りにいる人に傷つける行為や思いがサイクルのように繰り返すことがその症状です。例えば、嘘、怒り、妬み、中毒、暴力など、イエス様の名によって乗り越えることができます。

キリストは、自由を得させるために、私たちを解放してくださいました。ですから、あなたがたは、しっかり立って、またと奴隷のくびきを負わせられないようにしなさい。ーーガラテヤ5:1

⑤ 御霊の実を実らす

肉の行ないは明白であって、次のようなものです。不品行、汚れ、好色、偶像礼拝、魔術、敵意、争い、そねみ、憤り、党派心、分裂、分派、ねたみ、酩酊、遊興、そういった類のものです。前にもあらかじめ言ったように、私は今もあなたがたにあらかじめ言っておきます。こんなことをしている者たちが神の国を相続することはありません。しかし、御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制です。このようなものを禁ずる律法はありません。キリスト・イエスにつく者は、自分の肉を、さまざまの情欲や欲望とともに、十字架につけてしまったのです。もし私たちが御霊によって生きるのなら、御霊に導かれて、進もうではありませんか。ーーガラテヤ5:19-25

⑥ 永遠の命を与える

神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。ーーヨハネ3:16

そのとき私は、御座から出る大きな声がこう言うのを聞いた。「見よ。神の幕屋が人とともにある。神は彼らとともに住み、彼らはその民となる。また、神ご自身が彼らとともにおられて、彼らの目の涙をすっかりぬぐい取ってくださる。もはや死もなく、悲しみ、叫び、苦しみもない。なぜなら、以前のものが、もはや過ぎ去ったからである。」すると、御座に着いておられる方が言われた。「見よ。わたしは、すべてを新しくする。」また言われた。「書きしるせ。これらのことばは、信ずべきものであり、真実である。」ーー黙示録21:3-5


質問

①あなたはどのように信じるようになったでしょうか。

②あなたはこの約束されたものをとことん受け取っていますか。

③福音を簡単に説明できますか。