Gospel Month: Good News of Great Joy すばらしい喜びの良い知らせ
イントロ:アドベント(待降節・降臨節)
大昔から、クリスチャンの文化として、12月1日~25日の期間を「アドベント」と呼んできました。日本語でアドベントは待降節、または降臨節とも呼ぶことがあります。その意味は、イエスが最初に2000年前に来たプロセスを思い出しながら、再臨することを待ち望みます。クリスチャンの家族では、アドベントカレンダーを飾ったりして、毎日クリスマスの期待を高めていきながら、それに向けたジャーナルを家族でやる習慣があったりします。今年、私は始めようとしてみて、恵と毎日その時間をもって、信仰的な話がその後に続きます。この教会にクリスチャンとして初世代の家庭を築いていく若い男性が多くいますので、もしかしたら、この文化を知らないかもしれません。男性たち、この機会に、信仰的な家族となるために、アドベントのジャーナルをリードしてみませんか?毎日の読む箇所は、良かったら、私のホームページで見れますので、参考にしてみてください。
https://chrismichaelmoore.com/advent
今日はイエスが降臨した時の場面を一つ見ていきたいと思います。
2:8 さて、この土地に、羊飼いたちが、野宿で夜番をしながら羊の群れを見守っていた。… 2:10 御使いは彼らに言った。「恐れることはありません。今、私はこの民全体のためのすばらしい喜びを知らせに来たのです。2:11 きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。…
2:17 それを見たとき、羊飼いたちは、この幼子について告げられたことを知らせた。2:18 それを聞いた人たちはみな、羊飼いの話したことに驚いた。2:19 しかしマリヤは、これらのことをすべて心に納めて、思いを巡らしていた。2:20 羊飼いたちは、見聞きしたことが、全部御使いの話のとおりだったので、神をあがめ、賛美しながら帰って行った。
Luke 2:8, 10-11, 17-20
今日、この話にある三つのポイントを見ていきたいです。①私たちのために、救い主が生まれた、②これらのことをすべて心に納めて、思い巡らそう、③神をあがめ、賛美しながら帰って行こう
1. Unto us is born a savior 私たちのために、救い主が生まれた
イエスが救い主としてお生まれになりました。この「救い主」の意味について考えたいです。
3:23 すべての人は、罪を犯したので、神からの栄誉を受けることができない
ローマ 3:23
6:23 罪から来る報酬は死です。しかし、神の下さる賜物は、私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです。
ローマ 6:23
5:8 しかし私たちがまだ罪人であったとき、キリストが私たちのために死んでくださったことにより、神は私たちに対するご自身の愛を明らかにしておられます。
ローマ 5:8
10:9 なぜなら、もしあなたの口でイエスを主と告白し、あなたの心で神はイエスを死者の中からよみがえらせてくださったと信じるなら、あなたは救われるからです。10:10 人は心に信じて義と認められ、口で告白して救われるのです。
ローマ 10:9-10
10:13 「主の御名を呼び求める者は、だれでも救われる。」のです。
ローマ 10:13
2. Consider all these things in your heart これらのことをすべて心に納めて、思いを巡らそう
このアドベントの季節として、イエス様が来られたことによって受けた恵みを思い巡らす時にしましょう。日本の社会は一年を忘れようとするけど、私たちは感謝と恵みを数える時としましょう。
最近、ティム先生という牧師と話す機会がありました。50年以上、主に使い続けて、今でも喜びをもっている秘訣は何かを聞きました。ティム先生がいつも、自分の心を守って、この聖書箇所に立つことを決断しているそうです。
4:8 最後に、兄弟たち。すべての真実なこと、すべての誉れあること、すべての正しいこと、すべての清いこと、すべての愛すべきこと、すべての評判の良いこと、そのほか徳と言われること、称賛に値することがあるならば、そのようなことに心を留めなさい。
ピリピ4:8
これは、聞いた時から私の心に置きたいと思いました。私の心の思い、日常生活の中に考えていること、何を思い巡らしているでしょうか。マリアはイエスが生まれたときの出来事をずっと心の中の宝にしました。その中で、遠いところから3人の偉い人達が来て、特別な贈り物をささげました。
2:11 そしてその家にはいって、母マリヤとともにおられる幼子を見、ひれ伏して拝んだ。そして、宝の箱をあけて、黄金、乳香、没薬を贈り物としてささげた。
マタイ2:11
この話にはいくつかの驚く点があります。まず、その遠い東の国から来たことは、驚きです。当時のユダヤ人にとって、異邦人という呼び方をして、人種差別の強い社会でした。しかし、福音の最初から、イエスの救いはユダヤ人のためだけではなく、この部屋にいるみんなを含む、すべての国々の人のためのものです。イエス様は欧米の人ではなく、東方の人として産まれました。そしてその恵みは世界中のみんなのためということはイエスがお生まれになった時からでした。
また、このささげた贈り物、黄金と乳香、没薬は、預言者、祭司、王に相応しい贈り物で、イエス様は私たちにとっての預言者、祭司、王であることを意味をします。
王に対して贈り物をする時に、してはいけないことがあります。必要なものを渡してはいけないのです。欠点を示す行為は失礼です。王にささげるものは、相応しいものをささげます。自分にとって、一番価値のあるものをささげます。それが尊敬を表す。今日、王にささげますか?それは私たちの心をささげます。
3. Return, glorifying and praising God 神をあがめ、賛美しながら帰って行こう
羊飼いは天使に言われたことを確かめ、ベトレヘムに生まれた救い主は言われた通りだったことを確認して、そして、「神をあがめ、賛美しながら帰って行った」と書いてあります。イエス様が私たちにしてくれたことを、このアドベント、クリスマスの季節に思い出して、思い巡らすだけではなく、職場、学校、大学、家族など、すべての帰る場所に、伝えていこう。何といえばいいかわからないかもしれませんが、簡単です。
13:35 もしあなたがたの互いの間に愛があるなら、それによって、あなたがたがわたしの弟子であることを、すべての人が認めるのです。」
ヨハネ13:35
そして、良かったら、ぜひ、来週のプロダクションにも誘っていこう。
Message notes by Chris Moore of His Call Church - ヒズコールチャーチ