二つの質問、二つの答え
歴史文法的解釈
最初に聞いた人たちはどう思ったでしょうか?
人の子が来るときまでに、あなたがたは決してイスラエルの町々を巡り尽くせない
— マタイ10:23
まことに、あなたがたに告げます。ここに立っている人々の中には、人の子が御国とともに来るのを見るまでは、決して死を味わわない人々がいます。
— マタイ16:28
人の子が「来られる」方向
私がまた、夜の幻を見ていると、見よ、人の子のような方が天の雲に乗って来られ、年を経た方のもとに進み、その前に導かれた。この方に、主権と光栄と国が与えられ、諸民、諸国、諸国語の者たちがことごとく、彼に仕えることになった。その主権は永遠の主権で、過ぎ去ることがなく、その国は滅びることがない。
— ダニエル 7:13-14
天の御座に「来る」、昇って「来る」
こう言ってから、イエスは彼らが見ている間に上げられ、雲に包まれて、見えなくなられた。
— 使徒1:9
オリーブ山の講話
二つの質問 ① 神殿破壊はいつ? ② 世の終わりは?
二つの答え ① 印ある苦難! ② 印ない再臨!
イエスが言う苦難の印は十字架~紀元後70年の間でに当てはまる出来事があったでしょうか?はい。すべてそろっています。
参考
・The Last Days According to Jesus: When Did Jesus Say He Would Return? R. C. Sproul
その他、歴史の参考資料:
Halley’s Comet in 66AD
エウセビオス(260年ごろ~339年)が書いた「教会史」にこの文章があります:
οὐ μὴν ἀλλὰ καὶ τοῦ λαοῦ τῆς ἐν Ἱεροσολύμοις ἐκκλησίας κατά τινα χρησμὸν τοῖς αὐτόθι δοκίμοις δι᾿ ἀποκαλύψεως ἐκδοθέντα πρὸ τοῦ πολέμου μεταναστῆναι τῆς πόλεως καί τινα τῆς Περαίας πόλιν οἰκεῖν κεκελευσμένου, Πέλλαν αὐτὴν ὀνομάζουσιν, [ἐν ἧ] τῶν εἰς Χριστὸν πεπιστευκότων ἀπὸ τῆς Ἱερουσαλὴμ μετῳκισμένων, ὡς ἂν παντελῶς ἐπιλελοιπότων ἁγίων ἀνδρῶν αὐτήν τε τὴν Ἰουδαίων βασιλικὴν μητρόπολιν καὶ σύμπασαν τὴν Ἰουδαίαν γῆν, ἡ ἐκ θεοῦ δίκη λοιπὸν αὐτοὺς ἅτε τοσαῦτα εἴς τε τὸν Χριστὸν καὶ τοὺς ἀποστόλους αὐτοῦ παρηνομηκότας μετῄει, τῶν ἀσεβῶν ἄρδην τὴν γενεὰν αὐτὴν ἐκείνην ἐξ ἀνθρώπων ἀφανίζουσα.
しかし、エルサレムの教会の人は啓示(黙示)によって、戦争が始まるまえにも信頼できる人からもそれを確かめて、都からでてペラというペレアにある町に住むように指示されました。キリストの信者たちがエルサレムから出てそこに来たら、ユダヤ人の王家の町とユダヤ全土に聖人が完全にいなくなったかのように、その時に神の裁きがキリストとその使徒に対して迫害を犯した人たちを追いつき、その不信仰の世代を絶滅させました。
ΕΚΚΛΗΣΙΑΣΤΙΚΗ ΙΣΤΟΡΙΑ p34/180 (English: History of the Church, Eusebius p.229, Flight to Pella (wikipedia))
質問
① マタイ23章の「忌まわしいもの」とは自分のことも指すことはないかどうかについて、述べてください。
② マタイ24:36-25:46に突然、印のない再臨のことが書いてあります。この箇所から、どのように準備するべきだと思いますか。
祈ってみよう
日 ヨブ 1:6-12, 21 19:25-27, 42:2-6
月 2歴代誌20:2-12, 14a-15, 17
火 エゼキエル37:1-14
水 ダニエル9:1-8a, 11-19
木 1歴代誌17:16-27
金 1歴代誌29:10-20, 22
土 民数記6:22-27